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テレビ朝日、節電効果のグラフで「テレビの電気代」を削除し「その他」にまとめてしまう!!一方、東海テレビは正直にテレビを消す効果を訴える!!テレビ朝日は、東海テレビを見習うべき!!

衝撃だ!何とテレビ朝日が、資源エネルギー庁作成の「家庭における電気の使用割合」を紹介したのだが、本来記載されていた「テレビの電気代」と言う項目を削除して放送していたのだ!!

テレビ局にとって都合が悪い情報は紹介せずに、公共の電波で放送したのでは、批判を浴びても仕方がない!!一方競合で他系列のフジテレビ系列東海テレビは、きちんとテレビを消す効果を同時期に放送していたのだ!!

テレビ朝日、節電効果のグラフで「テレビの電気代」を削除し「その他」にまとめてしまう!!

テレビ朝日の6月27日の放送が物議を呼んでいる!!

テレ朝が番組で紹介したのは、資源エネルギー庁(経済産業省)が作成した「家庭における電気の使用割合」(夏季の午後7時ごろ点灯帯)という資料。元の資料を見ると、家庭の午後7時ごろの電気使用最多は「エアコン」(38.3%)で、「照明」(14.9%)、「冷蔵庫」(12%)がそれぞれ続いた。「その他」(8.8%)を除いた場合、「テレビ・DVD」(8.2%)は家庭内で電気の使用割合が4番目に多い家電製品だ。

経産省は資料内で、テレビについて「省エネモードに設定して、画面の輝度を下げましょう。見ていない時は消しましょう」と呼び掛けている。これにより、2%の節電につながるという。

だが、テレ朝は「テレビ・DVD」を「その他」(8.8%)に組み入れ、4番目に電気使用が多いものを「炊事」(7.8%)として放送していた。このため、Twitterではテレ朝の対応を批判する声が相次いでいる。

引用元 テレビ朝日、家庭の電力使用量グラフから「テレビ」削除で物議 「丁寧さに欠けていた」

大問題だ!!資源エネルギー庁の資料では、家庭で電気の使用量が多い第4位として「テレビ・DVD」(8.2%)が載っていたのに、テレビ朝日は、この項目をその他に入れて放送したのだ!!

どうして炊事(7.8%)、給湯(3.1%)は、省略しなかったのか???これでは、恣意的に都合が悪いから削除したとしか思えない。この情報を削除して放送しても、得をするのはテレビ局だけだ!!

この件を報じた、ITmediaビジネスに対し、テレビ朝日は「エアコンの電気の使用割合をお伝えするのが主眼だった」「エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事まではグラフ上に記したが、見やすいように全体の文字数を減らすため、洗濯機・乾燥機以降の項目についてはその他としてまとめた」「テレビ・DVDを隠す意図は全くなかった」としているが、理解に苦しむ。テレビ局だからこそテレビに関する議論をすべきでもないのか?テレビは消されてしまうほど重要でないのか?

どうして数字の大きいテレビ・DVDを削除して、より少ない給油や炊事を残したのか???エアコンの電気の使用割合を伝えたかったと言うのも意味不明だ。伝えるべきは、エアコンではなく、節電の効果的なやり方であろう。

東海テレビは正直にテレビを消す効果を訴える!!テレビ朝日は、東海テレビを見習うべき!!

一方、フジテレビ系列の東海テレビは、正しい報道を行っていた!!

経済産業省が紹介しているものでは、例えばエアコン。フィルターの掃除をして目詰まりを取り除くことで、電力使用量を1.9パーセント削減できます。

(中略)

冷蔵庫も冷やしすぎを避けたり食品を詰め込みすぎないようにすることで、テレビも省エネモードに設定することで節電できます。

引用元 テレビの視聴は“省エネモード”で…家庭でもできる『節電メニュー』エアコンのフィルター掃除で1.9%削減

東海テレビは、テレビの省エネモードで2.0%減ることも訴えている。正々堂々とした放送局と言うべきであろう。立派な姿勢だ!!これこそ真のメディアだ!
やはり朝日新聞、テレビ朝日グループは慰安婦問題といい、過去の誤報といい信用に全く値しないメディアに思えてしまう。

こうして見ると、結果的であるにしても、テレビ朝日と東海テレビのメディアとしての姿勢は、雲泥の差だ!!政府はテレビ朝日の放送免許も、見直すべきではないのか??こんなことが続くのであれば、岸田総理は、何よりも電波自由化を急ぎ断行すべきだ!!

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